フォルマジェリア ペルラ ディ ラッテ | チーズ製造・販売
美味しさの秘密
新鮮で臭みのない、甘みと生クリームのような濃厚さをもつ生乳。
そんな稀有な生乳を、職人がここしかないというタイミングで見極め、手を加えていく。
ミルクの全てがチーズから逃げないようにと、優しく優しく加工していくます。
出来上がったモッツアレラチーズは、艶やかさ、照り、香り、食感、うまみ、鼻の奥で感じる香り、口の中に残るミルクの風味、程よい塩加減・・・。
全てが極上でまさにミルクの真珠です。
秘密1:乳酸菌
日本で使われている乳酸菌は、モッツアレラ用のカルチャーといって、クリスチャンハンセン社が推奨している乳酸菌を皆様使われております。
ペルラ ディ ラッテの開発過程でも、クリスチャンハンセン社が推奨している乳酸菌を使用し、モッツアレラを作りましたが、どうしてもヨーロッパのモッツアレラのあの香りが出ません。
これはやはり乳質の違いとしかいいようがなく、日本の生乳では本場のあの香りを出すのは不可能でした。そこでペルラ ディ
ラッテでは、ヨーロッパのモッツアレラを再現するのではなく、工夫してあの香りを表現しようと試みました。
乳酸菌を誰も使わないだろうと思われるものに変え、5種類(2018年現在6種類)の乳酸菌をブレンドしたペルラ ディ ラッテのオリジナル乳酸菌を使用しております。
そのため他社よりも香り高く、風味豊かなモッツアレラチーズに仕上がっております。
秘密2:食塩
他社のモッツアレラの製品ラベルを見ていただけるとわかると思いますが、ラベルには食塩と表記されているはずです。
しかし、ペルラ ディ ラッテは食塩ではなく、料理のセオリー通り、動物性たんぱく質には岩塩、植物性のたんぱく質や炭水化物には海水塩にのっとり、岩塩を選択いたしました。
さらに、ペルラ ディ ラッテに使用している塩は、オーストラリアの湖塩を使用しております。
湖塩はミネラル分が少ないため、デリケートな生乳をミネラルで変化させることがありません。
この塩はモッツアレラチーズにもとても合う塩だと確信いたしました。
秘密3:レンネット
レンネットは純粋な子牛の胃袋から抽出されるカーフレンネット。
レンネットもいろいろ種類がありますが、やはりこれが一番。香りなどもよく仕上がります。
秘密4:保存方法
ペルラ ディ ラッテの保存液はホエー100%。
他社はホエーと水や若干の塩、あるいは水のみだと思います。
他社の保存液を飲んでもらうと分かりますが、どれもおそらく料理に使おうと思えるほどのものではないと思います。
なぜペルラ ディ
ラッテがホエー100%の保存液という結論にたどり着いたのかというと、要はモッツアレラが一番気持ちよく浸れるお風呂を考えた場合、たぶんお母さんのお腹の液体と同じ羊水なのではないかと考えました。
そうすると、自然と製造過程で一度生乳から分離した液体だったものであることは容易に想像がつき、ホエーを100%使用することにいたしました。
もちろん衛生面をしっかりと考え、一度低温殺菌してありますので衛生面も何ら問題ありません。
ですから、当店のペルラディラッテの保存液は料理に使うことも可能で、健康のためにそのまま飲まれるお客様も多数いらっしゃいます。
ギャラリー
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店舗情報
店舗名 | フォルマジェリア ペルラ ディ ラッテ |
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所在地 | 〒861-1312 熊本県菊池市森北730-2 |
TEL | 090-4779-9992 |
代表・職人 | 原田 将和 |